LAの扉

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【展示企画「『積読』展」開催のお知らせ(駿河台校舎)】

 ごきげんよう。駿河台校舎Library Associate(LA)の丹野です。
 秋の気配がいっそう深まり,清々しい季節となってまいりました。「○○の秋」といえば,みなさまは何を思い浮かべられるでしょうか。
 最近話題のChatGPTに尋ねてみたところ,「食欲の秋」「読書の秋」「スポーツの秋」「芸術の秋」「行楽の秋」など,さまざまな答えが返ってきました。

 私たち図書館LAにとっての秋は,やはり「読書の秋」です。

 その「読書の秋」をより豊かに過ごしていただくために,駿河台図書館では10月2日(木)から10月末まで、展示企画「『積読』展」を開催しています。

 「積読」とは,
  ・買ったけれどまだ読んでいない本
  ・借りたけど読まずに返してしまった本
  ・一部分だけ読んで止まっている本
  ・読みたい本リストに入っている本
  ・気になっているけれど手をつけていない本
  ・もう一度読みたい本
などを指します。
 人の「積読」を知ることは,新しい視点や価値観との出会いにつながります。他の人からおすすめされた本が思いがけず自分の世界を広げてくれることもありますよね。
 本展示が,みなさまの読書の幅を少しでも広げられたのであれば幸いです。

 駿河台図書館の入口を入ってすぐの展示コーナーで開催していますので,ぜひお立ち寄りください。

【展示リスト】
 

 ちなみに先日,「世界一美しい図書館」とも呼ばれるオーストリア・ウィーンの国立図書館Prunksaalを訪れました。壮麗なフレスコ画や圧倒的な蔵書の迫力に圧倒される一方で,本棚の奥に見えた小さな部屋のようになった書庫に「ここなら静かに本に没頭できそうだな」と感じたのが印象的でした。駿河台図書館もまた,そのように心静かに学びに集中できる空間でありたいと願っています。
 LAメンバーも随時新しい仲間を募集中です!一緒に図書館をより魅力的な場所にしていきませんか?

★LA(Library Associate)とは
 利用者の視点から図書館をさらに魅力的な場所にするために活動している,日本大学図書館理工学部分館公認団体です。新規加入も随時受け付けております。

 また,来月11月2日(日)の日本大学理工学部の秋のオープンキャンパス「船橋キャンパスウォッチング」では,一般の方にも船橋図書館の館内をご覧いただけます。
皆様のご来場をお待ちしております。
※詳細は理工学部HPをご確認ください。
https://www.cst.nihon-u.ac.jp/news/detail/20250921_2093.html

 みなさまの「読書の秋」が豊かなものになりますように♪

 

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