北海道大学総合博物館の特別展示「感じる数学 Tangible Math ~ガリレイからポアンカレまで~」に関連する書籍です.数学の歴史を紐解きつつ,現代数学といかにつながっているかを無理のないストーリで展開されています.数学が苦手な方は,数式を用いた解説,証明を読み飛ばしつつ,その雰囲気を眺めてみてほしいです.数学に自信のある方は,数式を用いた解説などを,紙とペンを片手に読み込んでみるのがよいでしょう.
ついでですが,日本大学理工学部科学技術史料センター(CST MUSEUM)でも特別展日大理工のちから XIV 数学科「みんながやってきた 考えること ≒ 愉しい」を2023年7月1日(土)まで開催しておりますので,足を運んでいただければ幸いです.この書籍の説明とはまた違った数学の発展を見ることができますので,数学の幅広さを実感できることでしょう.
図書館ではこの図書を所蔵
(駿:410.4||ka55 船:410.4||Ka)
※表紙画像は紀伊國屋書店BookWebから提供されています。
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