おすすめの本

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☆おすすめの本☆ 「空のみなと」のインフラ学 未来の空港・航空システムを語る
  山縣宣彦・轟朝幸・加藤一誠 編著  推薦者:伴周一(一般教育)

 超おもしろい!地方空港も水上航空もワクワクがいっぱい!大注目。荒川や多摩川でUS-2の民間利用機みたいなのが離発着できたら最高にかっこいいですね。乗りたいですね。
 天空橋駅あたりで水上航空機に乗れて多摩川で飛べたら超便利超かっこいい!これは私の空想です。東大島駅(都営新宿線)あたりで水上航空機に乗れて荒川で飛べたら超便利超かっこいい!これも私の空想です。
 空港コンセッションの話題は本当に勉強になります。全体を見渡し多くの問題点が明確化しています。問題解決実例や提言など本当に示唆に富んでいます。ウチの学生の皆さんに是非読んでほしい部分です。
 空港と災害では、具体例や現状が紹介され、過去の知見を非常時に活用できるようにしっかり備え、強い空港作りが提言されています。要注目です。
 また空港アクセス鉄道やビジネスジェットなど極上の話題が満載です。空の道の駅!おもしろいです。読んだら空港・航空会社を作りたくなるかもしれません?
 超おもしろい、超オススメです。是非どうぞ!
 ところで、東京50km圏内の空港にとあるエアポートが図(P.246)に入っていて滑走路延長600mとなっていました(600m×25m)。あれあれ?そうウチの学生ならみんな気がついたかな?船橋キャンパスの総合交通試験路(通称滑走路)は618mあります(618m×30m)。まわりの建造物が違います(ウチは建物が多いので実は狭い)が、もしかしてウチのキャンパスっていろいろ活用できちゃう?超いいね!東西線直通駅の船橋日大前駅目の前だし。あらら、ウチのキャンパスは空の道の駅になれるかな?
 さて最後に、哲学者ヴィトゲンシュタインのNothing is hiddenから、「空港のことは空港をみつめることから始まり終わる」P.297とあります。これも 超イイネ!
 さあ、関係学科・そこそこ関係のある学科・そうでもない学科のみんなも、交通好き・インフラ好き・システム好きのみんなも、おもしろいので是非読んでみましょう!

「空のみなと」のインフラ学―未来の空港・航空システムを語る

図書館ではこの図書を所蔵
(駿:687.9||Y22  船:687.9||So )

※表紙画像は紀伊國屋書店BookWebから提供されています。
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