専門科目の先生方が授業で使用している教科書には専門用語や数式があふれ、苦手な印象を受ける事がありませんか?教科書は長く使用しても問題が無いように正しく記載する必要があるため、どうしても表現が難解になりがちです。教科書が難しいと感じたら、苦手意識が芽生える前に入門書をお勧めします。図書館には数多くの入門書が所蔵されているので、入門書を手に取ってみましょう。私がおすすめする本は、電子回路に苦手意識を持つ電気・電子系の専門科目がある学科の学生に最適です。著者はアナログエンジニア時代の経験を生かし、電子回路の基礎と入門をわかりやすく解析し、また教科書で展開されている理論的な説明だけではなく、実用的な回路をコンピュータシミュレーションを交えながら説明しています。この入門書を読んだ後に専門科目の教科書を読めば、より理解が深まる事間違いなしです。
図書館ではこの単行書を所蔵
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