2016年12月から2017年5月にかけて，大阪と東京のLIXILギャラリー（閉館）で企画・展示された「南極建築1957-2016」展の写真パネルの一部を，船橋図書館2Fのグループ学習室（赤）で展示中です。

極寒と強風の地，南極では，厳しい環境に耐えうる建築物がつくられてきました。この南極昭和基地建設の礎を築いたのが，現在も活躍中の名誉教授の平山善吉先生です。平山先生は1956年日本大学工学部（現・理工学部）大学院在学中に，第1次南極観測隊の最年少の隊員として参加されました。

また，この展示物の提供には，南極観測隊に参加した名誉教授の半貫敏夫先生が，全面的に協力されていました。

日本初のプレファブ建築が誕生した第1次観測隊による，1957年の上陸から2016年までの昭和基地を軸にした南極建築の変遷を辿ります。